今はなき負の遺産

「ゆとり返済(ステップ償還)」(1993年~2000年)

当初5年間を75年返済で計算した毎月返済額で借りることのできる仕組み。返済負担率もその75年の返済額で計算OKでした。今考えると「そんな無茶な!」といったルール。1999年に75年計算を50年計算にしたが、そのまま廃止へ。

「段階金利」(1982年~2005年)

1~10年目の金利と11年目から返済終了までの間の金利が異なるというか、11年目以降は上がるという仕組み。2005年の5月までありました。

例えば、

  平成11年4月の金利は、基準金利 2.4% 段階金利 4.0%
  平成14年4月の金利は、基準金利 2.6% 段階金利 3.5%
  平成17年4月の金利は、基準金利 3.1% 段階金利 3.3%

「固定金利!」と言われている住宅金融公庫、「段階があるのは固定金利ではない!」と素朴な突っ込み。

住宅金融公庫の金利推移はこちら

これらはすべて、いわゆる公的融資である「住宅金融公庫」の話。

私も当時はあまり疑問を持たずに受け入れていましたが、今となってはいずれも「負の遺産」ということで理解しています。

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