住宅ローンと資産価値を考える(その2)

前回の前提条件に今回は長めの時間軸を考えに組み入れてみます。

またまた、今回もウ~ンといった部分がありますので、ゆっくりとお時間あるときにお付合いください。

前提条件
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新築購入時
物件価格      5000万円

頭金(Cash)        1000万円
住宅ローン(Loan) 4000万円
(金利 3.5% 元利均等返済) 

購入時年齢 35歳
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子供たちも成長して、自分も50歳を迎えることになり、将来をより具体的に考えてみることに。

理想は60歳までにローンを終わらせて、80歳までこの家に住んでいたい

それを前提にシュミレーションをしてみる。

毎月の支払額 165,320円
毎年の支払額(毎月×12ヶ月) 1,983,840円
15年間の支払額(毎年×15年) 29,757,600円
15年後の借入残高 28,504,845円

管理費・修繕費・税金など毎月負担を約25,000円と想定
毎年の負担額(毎月×12ヶ月) 300,000円
15年間の支払額(毎年×15年) 4,500,000円

15年後の借入残高 28,504,845円に対し、
その時点で10年間の期間短縮をするための
必要繰上返済額 11,786,833円

50歳から60歳までの支払い

毎月の支払額 165,320円
毎年の支払額(毎月×12ヶ月) 1,983,840円
10年間の支払額(毎年×10年) 19,838,400円

管理費・修繕費・税金などは、その後も同一と仮定して
10年間の支払額 3,000,000円

60歳から80歳までの支払い

管理費・修繕費・税金などは、その後も同一と仮定して
20年間の支払額 6,000,000円

支出合計
頭金(Cash)                     10,000,000円
15年間の支払額(毎年×15年)  29,757,600円
15年間の毎月負担経費         4,500,000円
15年後の繰上返済目標額        11,786,833円

50歳~60歳の支払額        19,838,400円
50歳~60歳の毎月負担経費     3,000,000円

60歳~80歳の毎月負担経費      6,000,000円
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総住居費支出合計         84,882,833円

35歳から80歳まで45年間をそこ過ごすので、
総住居費合計(÷45年÷12ヶ月)
                        157,190円

前回より少し気が遠くなりそうな話ですが、この結果についても見方はいろいろだと思っています。

ただ、これからはいくらで売れるかを競うことが資産価値ではなく、45年間を毎月157,190円程度の負担ではあるが、この住まいで「快適に」そして「幸せに」暮らせてこそ、本当に資産価値と呼ぶ時代になるのかもしれません。

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住宅ローンと資産価値を考える(その1)

今回は少し計算を多用します、
ゆっくりとお時間あるときにお付合いください。

前提条件
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新築購入時
物件価格       5000万円

頭金(Cash)        1000万円
住宅ローン(Loan) 4000万円
(金利 3.5% 元利均等返済) 
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10年後にライフスタイルの変更で「やむなく売却」を想定してみる。

●10年後に新築価格の70%(3500万円)で売却できた場合

毎月の支払額 165,320円
毎年の支払額(毎月×12ヶ月) 1,983,840円
10年間の支払額(毎年×10年) 19,838,400円
10年後の借入残高 33,021,440円

管理費・修繕費・税金など 毎月負担を約25,000円と想定
毎年の負担額(毎月×12ヶ月) 300,000円
10年間の支払額(毎年×10年) 3,000,000円

10年後の売却シュミレーション

10年後の売却価格 35,000,000円(新築価格の70%)
売却経費        1,500,000円(仲介手数料他)
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手元キャッシュ    33,500,000円
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借入残高       33,021,440円
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最終キャッシュ      478,560円(ギリギリセーフ)

10年間の住居費計算

支出合計
頭金(Cash)                    10,000,000円
10年間の支払額(毎年×10年)19,838,400円
10年間の毎月負担経費       3,000,000円
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収入合計(差引)
売却後の最終キャッシュ △     478,560円
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10年間の住居費合計      32,359,840円
毎月の負担額(÷10年÷12ヶ月)
                          269,665円

つまり約27万円弱の賃料負担で10年間を暮らしたという計算になる。

これらは売却価格次第。次に、

●10年後に新築価格の60%(3000万円)で売却できた場合

10年後の売却シュミレーション

10年後の売却価格 30,000,000円(新築価格の60%)
売却経費        1,500,000円(仲介手数料他)
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手元キャッシュ    28,500,000円
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借入残高         33,021,440円(赤字です)
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キャッシュ拠出 △    4,521,440円(売却のための補填)

10年間の住居費計算

支出合計
頭金(Cash)                     10,000,000円
10年間の支払額(毎年×10年) 19,838,400円
10年間の毎月負担経費        3,000,000円
売却時のキャッシュ補填      4,521,440円
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10年間の住居費合計        37,359,840円
毎月の負担額(÷10年÷12ヶ月)
                           311,332円

仮に10年後の売却価格が新築価格の60%になってしまった場合、売却時に452万円を補えて、初めて売却することができて、結果的に10年間約31万円の賃料で暮らしたことになるという計算になります。

これらの結果の見方はいろいろとあるかと思いますが、いずれも「たら」「れば」があっての話です。

ポイントは10年後の売却時に新築価格の7割ならギリギリセーフで持ち出しなく行けますが、6割なら持ち出し(約450万円)がなければ売ることもできないということになります。

あなたが買われる不動産は10年後にいくらぐらいで売れそうですか?。

ただこんな時代に、私自身はこれらを資産価値と呼ぶのに少し抵抗があります。それこそこんなことを、今考えても、限界があるでしょうから・・・・。

答えは、次のブログで。

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