「実行時金利」と「申込時金利」
「実際の金利は実行時ですから・・・」
こんな言葉を聞いたことがありますでしょうか。
住宅ローンの金利は各金融機関で毎月発表されていますが、ほとんどの住宅ローンは、実行時、つまりは建物の引渡しを受けて、お金を支払う時(その月)の金利で決まります。
これを「実行時金利」といいます。
モデルルームなどで、資金計画表などを作成し、毎月の支払額などを試算していますが、マンションなど完成が半年、1年、2年と先の場合は、将来の金利を見据えて検討しておく必要があります。
契約時3%で試算していたのに、引渡しの時には4%になってしまった!といったこともない話ではないでしょう。
(事前のシュミレーションはこちらで)
購入者にとっては「致し方ない」と言えども、何とも悩ましいことにかわりありませんね。
一方で、申込時点で金利が確定する住宅ローンもあります。
これを「申込時金利」といいます。
今となっては、住宅金融公庫、財形住宅融資、年金住宅融資などの公的融資とほんの一部の金融機関の対応だけです。
フラット35は、現段階では「実行時金利」です。
将来的には「申込時金利」にとの声もありますが、まだ実現の目途はたっていないようです。
「申込時金利」の住宅ローン商品を増やすのか、「未完成物件の青田売り」をやめるのか。
後者がなくなれば、前者もいらないということなのでしょうが・・・。
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