住宅の保険の話(保険料のナゾ!?)

火災保険は長期間を一括で入った方が保険料がお得、
と言われるが本当なのでしょうか?。

これは本当です。

どれだけお得かと言うと、長期契約の保険料については
長期係数というものがあります。

その係数に従ってお得度が変わるということになります。

今年度の長期係数。

 10年  8.20
 15年  11.85
 20年  15.25
 30年  21.45
 35年  24.25

上記の係数は、一括で加入の場合、10年分の保険料が8.2年分、
20年分の保険料が15.25年分35年分の保険料が24.25年分で済む
ということになります。

その家の1年間の保険料が50,000円の場合、

 10年分  50,000円×8.20=410,000円
              (90,000円、9,000円/年、お得)

 20年分  50,000円×15.25=762,500円
        (237,500万円、11,875/年、お得)

 30年分  50,000円×21.45=1,072,500円
        (427,500円、14,250円/年、お得)

 35年分  50,000円×24.25=1,212,500円
        (537,500円、15,357円/年、お得)

ということになります。

問題は長期間加入しても途中で売却などした場合の、
未経過部分がどうなるかですが、その場合の清算の根拠となる
未経過料率係数というものがあります。

その試算は次回に。

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住宅の保険の話(地震保険を理解する)

●Point 1

地震保険は火災保険の半分しか入れません

火災保険の額が3000万円の場合は1500万円、
4000万円の場合は2000万円ということになります。

●Point 2

保険金の支払い方法は3パターン
(全損、半損、一部損)

全損とは、建物の50%以上の損害、70%以上の焼失や流失で、
その際の保険金は 100%

半損とは、建物の20%以上50%未満の損害、20%以上70%未満の焼失や流失で、
その際の保険金は 50%

一部損とは、建物の3%以上20%未満の損害、
その際の保険金額は 5%

火災保険の保険金額が3000万円だった場合、
その1/2、1500万円が地震保険の保険金額。

 全損の場合は、 1500万円
 半損の場合は、  750万円
 一部損の場合は、 75万円

が支払われるということになります。

●Point 3

地震による火災は火災保険が適用されません

地震が原因となった火災には火災保険が適用になりません。
見方を変えると、地震で起きた火災には火災保険が適用にならない上に、必要な額(火災保険の額)の半分しか出ないということ。

それでいて保険料が高いということは、地震に関してはリスクの高さを物語っています。

全損しても半分、20%未満の損害は見舞金程度の額になってしまう現実。

地震保険の概要はこちらから(財務省HP)

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住宅の保険の話(保険の基本)

最近、火災保険についてのご相談も増えましたので、ここで何回かにわけて保険の話をしていきます。

少し前まで、火災保険の加入は銀行の窓口ビジネスでした。
それは火災保険に住宅ローンの担保として質権を設定していたからです。

しかし今は大手行のほとんどが質権を設定しなくなったので、銀行は保険の販売から手を引き始めています。

●保険の種類は2つです

建物にかける保険は通常「建物(火災保険)」「家財保険」の2つ。

「建物(火災保険)」は正に建物そのもに損害を受けた場合の保険であって、「家財保険」は建物の中にある家具、家電などの物に対する保険です。

火災保険はいろいろと特約がついて、最近では総合保険といった名称になっているのがほとんどです。

●一戸建とマンションでは大きく異なります

一戸建の場合は建物そのものだけではなく設備や外構の一部なども建物に付保されているということで保険の対象に含まれます。

土地価格の含まれる建売ではない限り、建物の請負金額より高い保険金額になることもあります。

一方、マンションで個人でかける保険は専有部分のみとなります。

売買価格から土地の分と共用部の分を差し引いた額になりますので、普通の人は「こんなに少ないの?」とちょっとビックリした保険金額になることも。。。

一戸建とマンションでは保険金額も保険料も大きく異なります。

住宅ローンと一緒で、今や保険の選択も自由度が拡がりました。

我々さくら事務所では、保険のアドバイスやコーディネートも行っています。

お気軽にご相談ください。

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